Q1:催眠状態になると言いなりになってしまうのですか?
A:催眠状態になっても意識はあります。何を言われているのか解りますし、何をしているのかも自分でよく解っています。
だから、言いたくないことは言わないでいられますし、やりたくないこともやらない自己コントロールができる状態です。
Q2:催眠状態にならない人はいるのですか
A:基本的にその深さに差はあるものの、ほとんど全ての方は催眠状態になることができます。また、仮に浅い催眠状態であっても、セラピーをおこなうことができます。オープンセサミでは、上手に催眠状態になる方法をセラピー前にご説明させていただきます。
ただ、次のような方は難しいと思われます。
1. 通常の会話ができない方
2.「催眠にはかからないぞ!」と頑張っている方
3. ご自分の意志で催眠療法を受けようとしていない方
4. 催眠を曲解している方 (この点については、セラピーの前に十分にご説明致します)
Q3:心療内科(または、精神科)に通院していますが、施療は受けられますか
A:オープンセサミは医療施設ではありませんので、医療行為はしておりません。現在、心療内科や精神科で治療を受けておられる方で「治療を目的に」セラピーをお受けになりたい場合は、医師の許可をお取り下さい。医師の指導のもと、その治療に協力する形で行わせていただきます。
Q4:何回ぐらいセッションを受ける必要があるのでしょうか
A:オープンセサミでは問題の解決につながる比較的即効性のあるセラピーを行っています。
そのため、1回で効果が出る方もおられますが、中には数回受ける必要のある方もおられます。また、一定の効果を実感していても、さらに継続的にそれを強化しようとする方もおられますので、一概に言えるものではありません。
ただ、少ない回数で終結するに越したことはありませんので、全てのセッションにおいて、その効果を毎回時間内で最大限に発揮できるよう心の深い部分まで入っていくセラピーを可能な限り行っています。
Q5:費用面でためらってしまうのですが
A:費用面は誰でも気になるところです。「高い費用を払うだけの価値が本当にあるのだろうか」と思う気持ちは当然のことで、比較的料金の高いように見えるこのセラピーは敬遠されることがあります。
とはいえ、よくよく考えると、本当はそんなに高額なものではないかもしれません。一般の心理カウンセリングなどと1時間当たりの費用で比較すると、そう変わらないはずです。そこに期間と回数を考慮すればどうでしょう。比較的早く終結するヒプノセラピーは、カウンセリングように何十回も通わないといけないということはないのです。
さらに、オープンセサミのヒプノセラピーは、3回目以降のセッション費用はとてもリーズナブルになっています。
Q6:セッションの費用以外にかかるものはありますか
A:ありません。また、オープンセサミでは比較的即効性のあるセッションを行っておりますので、回数券やその他商品の販売は一切行っておりません。
Q7:知り合いの人(家族、友人等)に受けさせたいのですが
A:まずは、お受けになる方の同意を得て下さい。ヒプノセラピーはお受けになるご本人様の積極的な気持ちがない限り効果が期待できません。
Q8:前世は本当にあるのでしょうか
A:前世の存在は一般的には認められたものではありませんが、世界には催眠療法等から前世の存在を立証しようと研究し成果を上げられている学者の方もおられます。
オープンセサミでも詳細に前世の場面を思い浮かべる方がおられますが、それらから前世の存在を証明しようとは考えていません。ご相談者が催眠中に浮かべるものが何であれ、ご自身が今気づくべき大切な場面であり、それから何を感じられるかということに意味があるからです。
Q9:セラピストを選ぶ際の留意点があれば教えて下さい
A:全ての心理療法においてセラピストの良し悪しがセラピーの良否に影響を及ぼします。さらに、ヒプノセラピーの場合はその影響が強く出ます。適度な催眠状態になっていただくためには、ヒプノセラピーを正しく理解していただいた上で、セラピストをどれだけ信頼していただけるかにかかってきます。そのため、セラピスト選びには必要な知識や確かな技術、そして人間性や人柄が重要になってきます。
(参照:セラピストを選ぶ際の5つのチェックポイント)
(参照:セラピストを選ぶ際の5つのチェックポイント)