記憶力の信ぴょう性と過去の記憶は変えられる

透明な心の世界へ-催眠療法士(ヒプノセラピー)・鹿島光洋のメッセージ-英国 黄色い花

警察の犯人捜しの1つの方法として

モンタージュ写真が用いられていたが、

最近はその数が減ってきているようだ。

その代わりに似顔絵を用いるという。

警察は現在、似顔絵捜査員という

似顔絵を描く専門の方を増やしているそうだ。

似顔絵は写真と違って、

目撃者の記憶から犯人の特徴を聞きだし、

それをデフォルメ(誇張、強調)して描くことができる。

人の記憶は全体を万遍なく覚えているのではなく

特徴あるところをデフォルメして覚えている。

逆に、特徴のないところははっきりと記憶されない。

でき上がった絵は、全体として似てなくてもよく

”なんとなく、雰囲気が似ているなぁ~”

という、”雰囲気”をかもし出すのだ。

人は目で人を認識するのではなく、

潜在意識の感覚で認識するのだ。

ということは、

記憶は実際にあった出来事と同じではない。

その出来事によって生じた感情や、感覚が

強く表れたところが強調されている。

つまり、歪んでいるわけだ。

しかも、その先、生じた感情や感覚を

繰り返し感じれば感じるほど

その記憶はさらに歪んでいく。

それは、アメーバのように大きくも小さくもなるのだ。

確かに、過去に生じた ”出来事” そのものは変わることはない。

しかし、それによって生じた ”感情や感覚” は

変えることができる。

過去に感じた感情や感覚の中で

いらないものは早く捨て去り、

必要なものだけをデフォルメして生きていきたいものだ。

過去の記憶を変えることはできる。

オープンセサミの無料メールセミナーの登録は、 こちら↓

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=131133



目 次
DAY 1:  誰にでも生まれてきた意味がある?
DAY 2:  実は、毎日誰でもヒプノを体験している!?
DAY 3:  潜在意識の秘密
DAY 4:  催眠術ショーのからくり
DAY 5:  みんなが知らないヒプノセラピー~主な方法について
DAY 6:  ヒプノセラピーでできる、3つの素晴らしいこと
DAY 7:  さて!あなたが生まれてきた意味は・・・
Pocket