食事をいただくって、ありがたいことですね!(その5)

透明な心の世界へ-催眠療法士(ヒプノセラピー)・鹿島光洋のメッセージ-永平寺5

4日前より、飽食の時代にある今の日本において、

「食」について改めて考えてみることにしています。

題材は、仏教における「五観の偈(げ)」です。

「五観の偈」とは、食事をいただくときの

反省と感謝等の心得を五つに表した教えです。

1日1つずつ、じっくりと感じとってみようと思います。

今日5日目は、これです。

『五つには成道のための故に、いま此の食を受く』


(読み:いつつにはじょうどうのためのゆえに、いまこのじきをうく)

●拡張解説は下記のとおり

五つ目は、食事によって身心を養う究極の目的が示されています。

私たちが食事をいただくのは

人としての道、「徳」を成すがためです。

ところがこの真意を忘れて、

食物をただ手段に過ぎないと勘違いして空しくいただき、

色とか味に迷わされ身心を乱してはなりません。

<筆者の独り言>

今回、五日間かけ「食」の基本を見直したことで、

食事の捉え方が大きく変わりました。

食事の内容そのものを大きく変えることはできなくとも、

基本の精神を感じて毎食食事をいただくことはできると思います。

食欲は人間の五欲(財、色、食、名、睡)の中でも

中心になる欲ですから、

この基本を感じて日々を過ごすことは、

心身の安定と成長にとてもよいことと思います。

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目 次
DAY 1:  誰にでも生まれてきた意味がある?
DAY 2:  実は、毎日誰でもヒプノを体験している!?
DAY 3:  潜在意識の秘密
DAY 4:  催眠術ショーのからくり
DAY 5:  みんなが知らないヒプノセラピー~主な方法について
DAY 6:  ヒプノセラピーでできる、3つの素晴らしいこと
DAY 7:  さて!あなたが生まれてきた意味は・・・
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