先日、ある質問をいただいたことをきっかけに
このブログを書いています。
ただ、質問の内容とお答えした回答は、
明日のブログで詳しくお伝えすることにします。
本日はその前置きとして、
一般によく言われる、「引き寄せの法則」とは
どのような心の働きにより生じるのかを
少し詳しくまとめておきましょう。
ある出来事が生じた時、
それぞれの人は以下の順番を繰り返し
出来事を引き寄せようとしています。
①何かの出来事が生じます。
②その出来事に自分なりの意味づけをします。
③意味づけをした瞬間、
潜在意識の中からそれにふさわしい感情や感覚が生じます。
④生じた感情や感覚は
潜在意識の中にこれまで以上に強く残るようになります。
⑤潜在意識の中に入っている感情や感覚は、
それが強いほどそれを引き起こす出来事が生じやすくなります。
⑥(①)その出来事が生じます。
以下繰り返しです。
良い感情や感覚が強くたくさん
潜在意識の中に入っていれば
良い出来事が生じやすくなります。
悪い感情や感覚が強くたくさん
潜在意識の中に入っていれば
悪い出来事が生じやすくなります。
では、良い出来事を生じやすくするためには
どうしたらよいのでしょうか。
その1つの方法は、
上記で、出来事に意味づけをする際に
これまではネガティブだった意味づけを
意識的にポジティブに意味づけることです。
それによって
次に、自動的に生じる感情や感覚が
良いものになるのです。
(上記の①~⑥の中で、意識的にできる部分は②だけです)
それというのも、
起こる出来事には必ずと言っていいほど
二面性があるからです。
悪いことでも、
裏を返せば良いことだと思えるものですので、
できるだけ意識的に良い面にフォーカスしてみるのです。
例えば、電車に乗ろうと走って行ったのに
間に合わなかった場合、
乗り遅れたことにフォーカスするのではなく、
“良い運動が出来て良かった~”と
意識的に思うのです。
自分の至らなさに気が付く出来事があっても、
自分にはまだ成長できる伸び代があるんだ。
やったぁ! と意識的に思うこともできます。
このように、
意識的に出来事に意味づけをしてしまえば、
潜在意識の中に良い感情や感覚を入れることができます。
その結果、
これまでは悪い出来事ばかりが生じていたとしても、
良い出来事が生じやすくなるということです。
この習慣を身につけることで必ず変化が生じてきます。
これが可能になる理由は、
“本来、起こる出来事には何の意味もないからです”
出来事に意味づけをしているのは自分自身であり、
それにどのように意味づけるかは自由なのです。
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