ヒプノセラピーを含めて良いセラピーとは

透明な心の世界へ-催眠療法士(ヒプノセラピー)・鹿島光洋のメッセージ-英国もみじ

ふるさとの佛法者、良寛ぼさつは

たいへん字がお上手だったそうだ。

ある俳人が良寛さんに

「わしは、字が下手でなぁ~」

と嘆いたことに対し

良寛ぼさつは、

次のように教えたそうだ。

「字は、上手下手に心を奪われたらアカン

美醜に心をうばわれることはない。

無心になってできるだけ手を動かしていたら、

下手は下手なりに固まって

あんたの風格が出てくる。

上手下手に心を弄することなかれ!」

私は、この話を聞いて

セラピーも共通することがあると感じた。

セラピーで一番大事なことは、

上手にすることではなく、

いかに、無心になってセラピーが

できるかどうかである。

その特徴は人それぞれであろうから

繰り返し練習していれば

それなりに良いものとなってくる。

そして、無心になることは

セラピスト自身が催眠状態になることである。

催眠状態で、自分の潜在意識と

ご相談者の潜在意識が共鳴し

良いセラピーとなっていく。

このとき、”上手にやろう” なんて

思っているわけではない。

心から ”良くなってもらいたい”

という願いだけでセラピーは進んでいく。

ご相談者の潜在意識もそこに反応している。

例え、それが少々下手であっても

気にはならない。

もちろん、最低限の知識や技術は

修得していなくてはならない。

また、上手なのに越したことはない。

しかし、どれほど上手であっても

潜在意識は共鳴しなければ

結果良いセラピーにならないのだ。

ご相談者に ”良くなってもらいたい”

という願いをもって

無心になってセラピーをすること。

これが大事なことだと改めて思う。

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目 次
DAY 1:  誰にでも生まれてきた意味がある?
DAY 2:  実は、毎日誰でもヒプノを体験している!?
DAY 3:  潜在意識の秘密
DAY 4:  催眠術ショーのからくり
DAY 5:  みんなが知らないヒプノセラピー~主な方法について
DAY 6:  ヒプノセラピーでできる、3つの素晴らしいこと
DAY 7:  さて!あなたが生まれてきた意味は・・・
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